Amazing Shitatenage MAKITA join S.D.Padres
埼玉西武ライオンズの貴重な下手投げ投手である牧田和久投手(※下画像)の米国SanDiego Padresへの移籍が、1月7日日曜日に決定しました。
牧やんこと牧田投手は2011年に埼玉西武ライオンズに加入。その年に5勝7敗22セーブを挙げて、パ・リーグの新人王に輝きました。
以後、7年間にわたり、ライオンズ投手陣の主力として活躍。その時々のチーム事情に応じて、先発ローテーションの一角を担ったり抑えを務めたり中継ぎに回ったりして、通算53勝49敗25セーブという成績を築き上げました。
2018年、牧田投手は埼玉西武ライオンズを卒業し、Padresに加わり、貴重な下手投げ投手として北米の新天地で躍動します。
好漢牧やんの北米での新たな人生に幸多からんことを祈ります。
■▲●埼玉西武ライオンズ=http://www.seibulions.jp/
■▲●San Diego Padres=https://www.mlb.com/padres
2017年冬
冬。
投げる宮沢賢治-菊池雄星投手が16勝
前回に続いて、埼玉西武ライオンズの話題です。
菊池雄星投手が今年は日本球界屈指の左腕投手に成長しました。
26試合に登板、いずれも先発登板で、16勝6敗。
2010年、岩手県の花巻東高校から鳴り物入りで西武に入団した菊池雄星投手。
だが、プロ野球の水に合わなかったのか。
これまでは伸び悩み、試行錯誤し、苦しんだ7年間でした。
菊池雄星投手を見ていると。
花巻の大先輩である詩人の宮沢賢治を思い出します。
真摯な、誠実な、ある意味不器用な生き方。
雨にも負けず、風にも負けず。
そうした生き方が、花を咲かせた今季でした。
来年は、対福岡ソフトバンク戦で勝ち投手になってほしい。
そして、近い将来、米国の地で躍動してほしい。
菊池雄星投手に期待します。
2017年秋
秋。