投げる宮沢賢治-菊池雄星投手が16勝

前回に続いて、埼玉西武ライオンズの話題です。

菊池雄星投手が今年は日本球界屈指の左腕投手に成長しました。

26試合に登板、いずれも先発登板で、16勝6敗。

防御率1.97.奪三振217。堂々たる成績です。

 

2010年、岩手県花巻東高校から鳴り物入りで西武に入団した菊池雄星投手。

だが、プロ野球の水に合わなかったのか。

これまでは伸び悩み、試行錯誤し、苦しんだ7年間でした。

菊池雄星投手を見ていると。

花巻の大先輩である詩人の宮沢賢治を思い出します。

真摯な、誠実な、ある意味不器用な生き方。

雨にも負けず、風にも負けず。

 

そうした生き方が、花を咲かせた今季でした。

来年は、対福岡ソフトバンク戦で勝ち投手になってほしい。

そして、近い将来、米国の地で躍動してほしい。

菊池雄星投手に期待します。

 

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